落書きという抵抗

落書きという抵抗
kritzeln is an act of protest

ファニ・フッタークネヒト(AUT)+カミロ・ラトーレ(AUT/COL)

パフォーマンス 05.05(Fri)展覧会 05.06(Sat)- 05.14(San)

落書きとはまず個人的で何気なく、そして親密な行為です。孤立と離別を強いられる時にはより一層、自己治療法として私的な領域を反映しているかもしれません。パフォーマンス《 クリッツェルン・イズ・アン・ア クト・オブ・プロテスト》では、アーティスト、 ファニ・フッタークネヒトが、作曲家カミロ・ ラトーレのライブ電子音とともに、この行 為を探求し、一般観客へと語りかけます。京 都、キカ・ギャラリーのスペースにおいて探求される、コミュニケーション行為としての ドローイングは、これを顕在化させる身振りとなるでしょう。

ファニ・フッタークネヒト

ファニ・フッタークネヒトは、ウィーンを拠点に活動するビジュアルアーティストである。アムステルダム、アンジェ、ウィーンで美術と舞台芸術を学んだ彼女の作品 は、ビデオ、パフォーマンス、インスタレーションなど、 メディアを横断するポジションにあり、社会学的、社会 的な問題を反映している。2023年、ICA京都のリサーチ・ フェロー・アーティスト。

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カミロ・ラトーレ

カミロ・ラトーレはコロンビア生まれの作曲家で、ウィーンを拠点に活躍する作家である。音楽・舞台芸術大学でピアノ教育学を、リンツのブルックナー大学で作曲を学ぶ。音楽と文学や視覚芸術など他の芸術形態との関係性を見出すことに関心を持っている。

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