髙瀬きぼりお 展覧会

Kiborio TAKASE Exhibition

2021.2.11 - 13

このたびキカ・ギャラリーでは、東京在住の画家、髙瀬きぼりおの展覧会を開催いたします。
「宇宙の色塗り役」を自認する髙瀬は、「絵を描く」という行為そのものに着目し、そこにある根源的な喜びに向かい合うように作品を制作しています。「絵画とは何か?」「キャンバス(平面)とは何か?」——今回、キカ・ギャラリーでの展覧会で髙瀬は、ものごとを分解した最小の要素に目を向けることによって、そこに宿る、そのものを成立させている条件を探り出そうと試みています。
京都では初となる髙瀬きぼりおの個展、ぜひこの機会をお見逃しなく。

髙瀬きぼりお

絵の具を筆で塗ることに特別の気持ち良さを感じて制作している。ところで絵ってなんだろう。例えば四角い紙に絵の具を塗って乾燥したものを絵と呼んでみる。ただ塗っただけなのに、そこでは何か特別なことが起きているように見える。それはぼくだけの錯覚なのか、それとも人の本性だろうか。

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